- ChatGPT使い始めたけど、上手く使いこなせない…
- ChatGPTから欲しい回答が返ってこない…
ChatGPTは、適切な質問を投げかけないと思うような回答が返ってこないもの!
また実は、「質問して返答をもらう」という行って来いの使い方だけではなく、「議論」をすることで新しいインスピレーションを得たり、思考を深めていくことにも役立つんです。
むしろ、この対話こそがChatGPTの価値。

ということで、この記事では、ChatGPTを効果的に使いこなすための質問パターンを一覧で共有します。
ちなみに、この記事の内容は、リモートワーク研究所で出されている内容を引用したものになります。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=o46BXVbTXEs
ChatGPTを効果的に使うための「3つの質問要素」
ChatGPTを効果的に使うための質問として3つの質問要素があると言われています。
- 問い
- 条件設定
- 対応
まずは、「問い」を投げかけていくことが基本となりますが、漠然とした問いを投げかけても的を得た回答は返ってきません。
そこで重要なのが「条件設定」です。
例えば、
- 500文字以内で回答して
- 〜だと思って答えて
- 箇条書きで教えて
といった感じで条件設定すると、より求めている答えが出やすくなります。
そして、最後に「対応」です。
冒頭でお伝えしたように、ChatGPTの本質的な価値は”対話”です。
出てきた答えに、
- なぜ?
- もっと具体的に教えて
- 私はこう思うんだけど、どう思う?
といった形で、誰かと議論しているような感覚で投げかけをしていくとより深まっていきます。



質問一覧は、この「問い」「条件設定」「対応」で構成されています。
ChatGPTを効果的に使うための「質問一覧」
「問い」に関するもの
1.質問・文章作成
- ●●について教えて(~って何?)
- ●●についての文章/記事を作って
- ●●の良い点・悪い点を教えて
- ●●したい(するにはどうすればいい?)
- ●●をするためのタスクとスケジュールをつくって
- ●●についてのアイデアを教えて
- ●●していいか?
- ●●と●●の違いは?
2.要約・分析
- 以下を校正して
- 以下を要約して
- 以下の論理に間違いがあるか教えて
- 以下データから何が言えるか教えて
- 以下をグルーピングし
- この質間文の後に、具体的な文章を入れる
3.他言語の翻訳・添削
- 以下を【英語】にして
- 以下の【英語】の変な点・改善点を知りたい
- 以下の【英語】をネイティブが使うような表現
※この質問文の後に、具体的な文章を入れる
4.コーディング・プログラミング
- 【●●言語やツール】で以下のような●●を作って
- 以下がうまくいかないので、バグを探して
- 以下のメッセージは問題ない?
- 以下のような課題(エラー)がある。考えられる要因は?
※この質間文の後に、仕様・状況・エラーメッセージを入れる
「条件設定」に関するもの
※「以下の条件を満たすように」と記載し、問いと併記して使う
5.回答内容を規定する
- 具体的に
- 文字以内に
- ●つ作って
- 段階的に推論して
- 理由とともに
- 以下の要点を参考にして
- タイトルをつけて
6.表現方法を規定する
- わかりやすく
- 子どもでも分かるように
- ビジネスで使えるように
- 箇条書きで
- できるだけ短く
- 〜風に答えて
- 〜だと思って答えて
- 段落ごとに改行を入れて
「対応」に関するもの
※最初の問いへの回答が返ってきた後に送る
7.追加で引き出す
- 続き
- なぜ?
- 他には?
- 具体例は?
- もっと詳しく教えて
- もっといい方法はある?
- 私は●●だと思いますが、どう思う?
- その情報の参考資料や根拠は?
8.修正・訂正させる
- もっと短くして
- 言い回しを●●に変えて
- ●について、もっと詳しくして
- ●を追加して、もう一度全文つくって
まとめ
これからのブログ運営は、ChatGPTのようなジェネレ−ティブAIの活用が必須になってきます。
「なんか、難しそう〜」って気持ちになりますけど、まずは触ってみることからはじめてください。



触れたことないものって、得体が知れないから難しそうに感じるんですけど、実際に使ってみるとそんなことないですよ!
ChatGPTの使い方(登録・ログインなど)については、こちらの記事がわかりやすかったので、これからはじめる方はご参考ください。






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